先日は四国のサロン様のセミナーをさせて頂きました。
月に一度ではありますが、ホスピタリティマインドをもったスタッフの対応力を磨いたり美容師としての考え方やあり方のレクチャーやロープレ。
また、マネージャーにはケーススタディを用いながらマンツーマンでマネジメントをお伝えしています。
今回は、一ヶ月間彼らと 日々の取り組みを共有してきました。
ロープレの様子を動画で共有したり、スタッフの身だしなみを写メでチェックしたり、共有ノートの内容や取り組み方を報告しあったりと、決して継続が楽ではないような事を課題としました。
自分自身、毎日共に現場に居ない立場として、ただの月一来られる先生。という立ち位置としてだけ認識されるのは本意ではありません。
セミナーを一回二回するのは簡単です。しかし、それにより現場が活き活きとし、スタッフが輝き、更にはお客様にその価値が直結しなければ私の仕事の価値はない。
そう常に、自分に課しているからこそ、セミナーと現場の溝を埋め、スタッフが何をもって輝けるかを我が社員のような気持ちで見つめる事が私の出来る事だと考えています。
そんな取り組みの継続から、スタッフの方から本音で相談をしてくれるようになりました。
涙を流す姿や熱く本音で夢を語る姿。不安ながらも打ち明けてくれる自分の考え。
全てが、私には大切な瞬間です。
あるスタッフの方が、伝えてくれました。
「私に心を動かしてもらっている」
その言葉に、私は生かされていると感じました。
彼ら、彼女らの持つ価値をもっともっと引き出していくのが、私の出来る事なんだと。
日々、現場では問題は起こり なくなる事などありませんが、その中にある可能性の芽をしっかり育てていけるよう今後も、関わらせて頂きたいと感じます。
みなさんの笑顔は最上級です😊