ほぼ毎週伺っておりますクライアント様
橿原市にございます動物病院🏥
アイペットクリニック様
2018年が始まり早々に院長から
今年度の教育カリキュラムのご相談を頂き
今年は
今以上に病院を認知してもらう事が出来るか?また、安心して来院して頂く事が出来るか?の工夫を引き出す為の
「マーケティング」
各委員会活動の進捗管理は勿論の事、活性化するリーダーシップを取って行く為のリーダー育成を兼ねた
「コーチング」
オーナー様に寄り添った、唯一無二の存在となるべく対応の質や考え方を向上させる為の
「接遇力アップ」
この3つの要点を押さえながら、研修を進めています。
現場で直接、今すぐにその教育が活かされるか?というわけではなく、この先の未来を見据えた時に「経営的視点」を持った スタッフ達の活躍と彼らの無限の可能性を引き出す事を目的としています。
マーケティングなんかは、近隣の病院の持っている「商品」を 物凄くアナログな方法でリサーチしていきます。
「意味があるの?」が大事ではなく、
同じ事をしても
「意味を見出す」事が出来る人と出来ない人が居ます。
私が答えを持っているわけでなく、病院で働くスタッフが、何かに気付き、学び
「変化を起こす」また、
「変化を受け入れる」ことが
出来た時に、人は成長します。
その、リサーチ後のディスカッションでは
「他の病院が実際にはここには、出ていないけれど、うちと同じ事をしているかもしれない」
「うちの強みをもっとアピールする見せ方が必要なんじゃないか?」
「お客様と私達の目線や興味の範囲に温度差がある」
など、数々のピントのずれない意見や考えが出ていました。
出来るだけ飼い主様とお話しを伺う際に
「もっと、私達が出来る事はないか?」と
アンテナを張って話すのと、世間話をして終わるのとでは、数年後に大きな違いを生むと言うことを共有しています。
医業は、他のサービス業とは違い
マーケティングや広告、宣伝、サービスに色々な制約や規制があるのも事実です。
ですが、その考えや業界の常識に囚われて
発展を遂げられず機会損失をしている事は
必ずあります。
美容業界で育った私が医療業界の成長の
お手伝いが出来るのは、その視点の違いや
当たり前に囚われない事を言い放ったり、
スタッフ達に考えて頂く事が
出来るからだと思っています。
何よりも、私達の先にある
大切な「命」を支え、救う事に 必ず繋がると
信じて目の前のスタッフ達に日々
向き合っています。