ついに❤️
昨年から、温めていた企画が実現しました!
PAIR✖︎Dispatch コラボセミナー
『身近な繁盛店が実際にやっている!裏側だだ漏れセミナー』
既に、セミナーの名前から あーする?こーする?のほんっと全てが真っさらな所からのスタート❗️
まず、大事にした事は、受講される側としてこういったセミナーに何を求めるか?を徹底的に考え抜く事。
またセミナーを自己満足でしたくないというのが、私の心情。
たった一つでも、何か『次の瞬間』から行動、言動、思考に変化を生んでもらいたい!
だからこその、リアルで身近で机上の空論にならないテーマを!
ここは、外せない所でした。
今回、コラボさせて頂いたのは
兵庫県西宮市で活躍なさっています
dispatch様
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http://www.dispatch-hair.com/
マネージャーの祐子さんとは、数年前にマネジメントセミナーでご一緒したのがきっかけで、あっという間に仲良くさせて頂けるようになりました!
もう、気が合うなんてレベルではなくて、あらゆる波長も同じ気がするし、何と言っても祐子さんの意思決定の正確さやスピードに加え、ポジティブさときたら、尊敬しかありません。
マネージャーとして、経営的視点をもって日々、変化を起こしてらっしゃるので、戦略的思考が高く、いつも何かを発信する影響力のある方。
私に常に刺激を与えて下さる大切な仲間です。
今回は、祐子さんの部下であるdispatchの教育部長兼店長を務める北村卓也氏の講師デビューをこのセミナーで実現したいとの想いが祐子さんにはありました。
その話を聞いたわたしは早速、彼の元へ。
目の前で、ゆっくり話す彼から感じたことは、地道でコツコツ積み上げてきた実績と挑戦。
ここには、ただならぬ美容への志や貢献する組織への念いが深く根付いていると会った瞬間に感じた私。
早々に、インタビューを行い彼に舞台に立って、多くのスタイリスト達に何かを与えて欲しいと感じました。
改めて、自分に向き合い 何を伝えられるかを時間をかけて考え抜いてくれた彼の言葉は、偽りない事実と、自分の道を強く信じる信念に溢れていました。
彼のセミナーで心に残った言葉があります。
『世の中に名前が出てる美容師だけが、カリスマ美容師じゃない。自分も、昨日のお客様にとって、自分は誰よりも1番技術がうまい、カリスマ美容師なんだ。僕は本当にそう思っている。僕を選んでくれているお客様にとって、僕は最高のカリスマ理容師』
この言葉には、心打たれました。
人は、ブランド力や知名度に左右されたり、誰かと自分を常に比べ、環境や地域、何かを理由に後ろ向きになったり、一歩踏み出せない言い訳にする時があります。
売り上げが上がらないのは、新規が来ないから。
お店の立地が悪い。
スタイリストが多くて、お客様が回ってこない。
時代背景も加え、そんな状況や思考に、つい陥りがちな現状のスタイリスト達。
けれど、北村氏は、自分を誇りに思い、自分を選んでくださるお客様の為に、必ず毎日練習し続けるのです。
今日も、明日も自分を選んでくださる方の為に切り続ける彼の努力。
この原点がブレない限り、彼はカリスマでいつづけることが出来る。
私は彼から、そんなメッセージを受け取ったような気がしました。
そんな彼等を育てあげたのがdispatch代表である、福田社長始め、祐子マネージャー。
彼女のセミナーの根幹にあったのは、全て実践して経験してきた事。
そこには、必ず『失敗』がありました。
けれど彼女は、それらを惜しみなく公開し、今に辿り着いた経緯を意気揚々と伝えてくれます。
ある質問に彼女がこう答えました。
『もし、そんな苦情がきたら謝ったら良いんじゃないですか?』
そう、ストレートに。
『私だったら、謝ります』
やってみないとわからない事。
やってみて、起きる問題や浮き上がる課題。
それらに、怯まない彼女の強さと真っ直ぐさが、わたしには気持ちが良いのです。
『まぁ、そうですよね。。』
そんな、言葉で返すしかない程に彼女は貫いている。
やってみて起きるリスクを回避する事が先にくると新しい道は開けない事を、身をもって経験しているからこその言葉だと思います。
そこに、dispatchの強さがあるようにも感じました。
私は。。と言うと、今回のテーマは色々駆け巡り、正直当日の瞬間まで胸がザワザワ。
私は、セミナーを一方通行にしたくない方針な為、意欲的に参加者への語りかけや、参加者同士での関わりを持って頂く事を大切にしています。
むしろ、この空気作りが私のしてきた事なんですというメッセージを込めて。
セミナー中にも、何度か伝えた言葉ですが、『私の伝える事は、目に見える物ではなく、具体的な物ではありません。なので、五感で感じてください』
それは、何かを理解する前に、感度を磨き 『感じる力』を養わなければ、人は動かないからです。
いわば、テクニックやスキルだけでは人を本気にさせる事は出来ないとわたしは実感しているからです。
セミナーが終わった後に、福田社長がおっしゃってくださいました。
『テレビを見てるようだったよ。すごい上手やね。岡本さん、相本社長とよく似た話し方だね』と。
私は、長くお世話になっていた前職の社長の後ろについてセミナーや研修をサポートしたり、社長に成り代わり、スタッフやお客様に社長の言葉や念いを長年、伝え続けてきました。
そうするうちに、社長が感じること、想うこと、言いたいこと、したいこと。
それらが、
手に取るように分かるようになりました。
同時に、現場やスタッフの事も痛いほど分かる私は常に両面から物事を考え、感じ、判断する事が習慣になりました。
スタッフ、お客様、社長、この狭間で育った私は、人の気持ちを感じ、空気を感じ、そのバランスを繋ぐスキルやあり方、考え方を多く学ばせて頂きました。
私にとって、その経験や学びが今の土台になっています。そして、気付くと、まだそこに支え続けてもらっている自分が居ます。
ですが、ここから先の前進には、私の壁をもう一つ越えなければならないのだとも思います。
私がセミナーの最後にお伝えしたことが事があります。
『あるがままの自分を認め、持てる能力を精一杯活用して人の為に尽くす事。
それを、導いていく事が出来れば、人は与えられた境遇を順従に受け止め自分の道を切り開く生き方が出来る。』
人それぞれに持つ、価値を引き出せる経営者であり、救育者でありたい、そんな人を育てたい、そんな念いを込めてセミナーをさせて頂きました。
また、今後もコラボセミナーや対談に訪問、あらゆる手段を駆使しながら、自分にしか出来ない仕事を探していきたいと思います。
この度 講師を通して多くの学びを頂いた事、またお集まり頂いた志高い皆様方との出会いに心から感謝申し上げます。
最後まで読ませて頂きました。
ご活躍されてて、素敵ですね。
また、何かで御縁があれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございます!皆さまに感謝の日々です。こちらこそ、またご縁繋がれたら嬉しいです。どうぞ宜しくお願い致します!